季節の変わり目は体調を崩しやすいですね。特に春は進学や就職などで生活環境が大きく変わり、体調管理がいっそう大切となります。春に旬を迎える食材を毎日の食卓に乗せて、健康維持に役立つ栄養成分をしっかりと摂るようにしましょう。それでも不足がちな栄養成分が気になる方は、サプリメントの利用も選択肢の1つとなります。
サプリメント利用も選択肢に

春は就職や転勤、進学などによって、1人暮らしを始める方も多いですよね。季節の変わり目に加え、新たな生活が始まり、体調管理が困難となります。毎日の食事にも注意を払うことが大切となります。
体調管理のために、ビタミン類、たんぱく質、食物繊維などの栄養成分をバランス良く、十分に摂ることが重要です。特に春が旬の野菜・フルーツなどを積極的に食べるようにしましょう。
また、不足がちな栄養成分が気になる場合には、サプリメントの利用も選択肢の1つとなります。例えば、ビタミンCのサプリメントや、ビタミンB群で構成するサプリメントなどがあります。たんぱく質が摂れる健康食品なども対象となるでしょう。
春の野菜・フルーツ・魚介類とは?
旬の食材はほかの季節と比べて、栄養成分を豊富に含み、風味が優れているケースもあります。流通量が多くなり、安価に購入できますので経済面でもお得ですね。
春が旬の野菜はたくさんあります。主なものは、春キャベツ、新ジャガイモ、新タマネギをはじめ、ダイコン、ブロッコリー、レタス、ニンジン、ゴボウ、長芋、菜の花、アスパラガス、フキノトウなどです。キノコ類では、タケノコやシイタケなどが春に旬を迎えます。
魚介類を見ると、タイ、初カツオ(春カツオ)、アサリが代表選手。このほか、サワラやサヨリなども知られています。
春が旬のフルーツには、イチゴ、キウイフルーツ、グレープフルーツ、レモン、マンゴーなどがあります。
春キャベツは生で食べよう

春キャベツは3月から5月にかけて収穫されます。冬場に採れるキャベツと比べると、歯応えが柔らかくて、水分が多く含まれています。風味は甘味が強め。葉がふわりと巻かれていて軽いことも特長です。
栄養面を見ると、ビタミンCが冬キャベツと比べて20%ほど多く含まれています。また、春キャベツは鮮やかな緑色で、βカロテンも冬キャベツと比べて多めです。このほか、食物繊維やビタミンK、カリウム、ビタミン様物質のビタミンUなども含みます。
春キャベツは柔らかくて、甘味が強いことから、サラダなどに利用すると最適。ビタミンCは熱に弱いことからも、春キャベツは生で食べることがオススメです。
新ジャガイモはビタミンCが多い
新ジャガイモも春の野菜の代表格ですね。新ジャガイモは5月から6月にかけて、出荷量がピークを迎えます。収穫は九州などで始まり、その後、関西、関東へと北上していきます。北海道の新ジャガイモは夏場以降に旬を迎えます。
新ジャガイモには、水分が多く、皮が薄くて柔らかいという特長があります。皮が薄いことから、皮ごと調理できます。サラダや蒸し料理をはじめ、煮物、炒め物、揚げ物など、あらゆる料理に合います。
栄養成分が豊富なことも魅力です。特にビタミンCが豊富で、体調管理に寄与してくれるでしょう。食物繊維やカリウムなども多く含んでいます。
辛味が少ない新タマネギ
通年で流通する一般的なタマネギは、収穫後に乾燥させます。これに対し、新タマネギは乾燥処理を行わず、収穫後すぐに出荷されます。春先だけに出回る早生種を指します。
新タマネギはみずみずしく、辛味が少なく、柔らかい食感が特長。サラダなどに利用し、生で食べるケースも多いですね。
栄養面を見ると、辛味の元の硫化アリルやケルセチンが豊富です。ビタミンB1・B2、ビタミンC、カリウムなども含まれています。
初カツオとアサリ
魚介類で春と言えば、初カツオですよね。3月から5月ごろにかけて出回ります。秋の戻りカツオと比べて、脂が少なく、さっぱりとした味わいが人気です。たたきや刺身などで楽しめます。
初カツオには、たんぱく質をはじめ、鉄分やビタミンB12が豊富に含まれています。戻りカツオよりも脂が少ないため、オメガ3系脂肪酸のDHA・EPAは少なくなります。
また、春は潮干狩りがシーズン。アサリも代表的な春の魚介類です。アサリは2月ごろから4月にかけて旬を迎えます。この時期は身が大きく、うま味成分が増えて、おいしさも増します。
アサリの主な栄養成分として、良質なたんぱく質があります。このほか、鉄、亜鉛、カルシウム、カリウムなども含まれています。
ビタミン・ミネラルの補給なら栄養機能食品も

特に体調管理が大切となる季節の変わり目には、日々の食事に注意することが必要です。旬を迎える食材は、ほかの季節よりも栄養成分が豊富です。ぜひ、積極的に食べるように心がけてくださいね。
サプリメントを利用する場合は、安全性を確保するため、必要以上の量を摂取しないように注意しましょう。特定のビタミン・ミネラルを摂取したい場合は、栄養機能食品の利用も検討してみましょう。





