フルーツや野菜をしっかりと摂ることは、健康を守るための第1歩。しかし、コンビニ弁当や外食に頼りがちになったり、食生活が不規則なったりなど、栄養バランスが気がかりな方も多いことでしょう。そのような状況だと、健康をサポートしてくれるポリフェノール類の摂取量も不足しているかもしれませんね。そこで、新たに登場した「有機ざくろポリフェノールエキス粉末」が味方になってくれます。
可食部は赤い粒

ザクロはザクロ科ザクロ属の落葉高木。日本では古くから馴染みのあるフルーツですが、もともとは観賞用として親しまれてきました。国内ではほとんど栽培されておらず、米国・中東・地中海沿岸などが主産地です。国内で販売されているザクロは、米国産やイラン産などが中心です。
ザクロの実は、丸い形で茶褐色をしています。果実を割ると、5つほどの房に分かれていて、それぞれに赤い粒が詰まっています。食べることができるのは赤い粒の部分で、全体の2割程度しかありません。
エラグ酸・タンニン・アントシアニンがリッチ
ザクロは健康に役立つフルーツの1つですが、ザクロにはどのような成分が含まれているのでしょうか?
まず、カリウムが豊富な点が特長です。文部科学省の食品成分データベースによると、生鮮ザクロの可食部100gあたりに、カリウムが250mg含まれています。ポリフェノールのアントシアニンやエラグ酸、タンニンもリッチです。
アントシアニンはイチゴやブルーベリー、ブドウなどにも豊富に含まれる植物色素の1種。ザクロの可食部は鮮やかな赤色で、アントシアニンが豊富であることも頷けますよね。
エラグ酸も植物に含まれるポリフェノールの1種。エラグ酸がリッチな食品には、ザクロをはじめ、イチゴ・ラズベリー・ブドウなどがあります。ナッツ類にも豊富に含まれています。
タンニンもポリフェノールの1種で、渋味成分として知られています。ブドウの種子・皮に多く、赤ワインの健康効果を語る上で重要な成分です。ザクロにもタンニンが豊富に含まれています。
ザクロの皮から抽出した「有機ざくろポリフェノールエキス粉末」には、エラグタンニンがたくさん含まれています。エラグタンニンは加水分解型タンニンの1つ。加水分解によってエラグ酸を生じる特性があり、エラグタンニンには体内でエラグ酸へ変化する性質があります。
総ポリフェノール含有量を25%以上で規格
このようにザクロはアントシアニン、エラグ酸、タンニンといったポリフェノールがリッチな点が大きな特長となっています。
「有機ざくろポリフェノールエキス粉末」は総ポリフェノール量を25%で規格し、ポリフェノールを効率良く摂取できるように製品設計されています。
総ポリフェノール含有量25%以上という高濃度を実現し、さらに、腸内でエラグ酸に変化するエラグタンニンを1%以上含有しています。
ポリフェノールはどのくらい摂取したらいいの?

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」には、ポリフェノールの摂取量が定められていませんが、一般的に1日摂取量の目安は1,000~1,500mg程度と言われています。
国立がん研究センターが実施したコホート研究の結果を見ると、日本人のポリフェノール摂取量(中央値)は、男性が1100mg前後、女性が1000mg前後です。日本人の場合、緑茶による寄与が最も大きい傾向があります。また、フランス人やスペイン人などと比べて、日本人の摂取量は少ないという調査結果も報告されています。
当然ながら、ポリフェノールがリッチな緑茶やコーヒー、フルーツなどの摂取量が個人によって違うため、日本人の中にも十分に摂取できている人もいれば、不足している人もいるでしょう。
「有機ざくろポリフェノールエキス粉末」は1gで約250mgのポリフェノールを補給でき、効率的に不足分をカバーできます。
モロッコ産の有機ザクロを使用
「有機ざくろポリフェノールエキス粉末」は、原材料にモロッコ産の有機栽培によるザクロの果皮を使用しています。
モロッコは地中海性気候により、ザクロ栽培に最適な環境が整っています。このモロッコで栽培された有機ザクロを100%使用していることから、農薬が気になる方も抵抗なく利用することができます。
苦味を生かした摂取方法

「有機ざくろポリフェノールエキス粉末」は、ザクロ皮由来の自然な苦味がありますが、これは高濃度のポリフェノールとエラグタンニンを含むためです。
お湯に溶かしてお茶のように飲むほか、ハチミツを加えて味を調えるなど、多様な飲み方が可能です。
スプーン1杯分をお湯に溶かすだけで摂取できて、1日1gで不足しがちなポリフェノールを補給できます。
効率良く手軽にポリフェノールを摂取

フルーツや野菜の不足、偏った食事など栄養バランスが崩れている方は、ポリフェノールの摂取量も不足している可能性があります。あなたの健康を維持するために、効率良く手軽にポリフェノールを摂取できる「有機ざくろポリフェノールエキス粉末」は、心強い味方になることでしょう。