遺伝子組み換え作物とは、遺伝子組換え技術を用いて遺伝的性質の改変が行われた作物のことを指します。
よく聞く言葉ではありますが、そもそもこの遺伝子組み換えの「改変」って何なのでしょうか。品種改良とはどうちがうのでしょうか。品種改良では、交配という手順を繰り返し長い時間をかけて新しい品種を作り出します。
遺伝子組み換えは、別の特徴を持った生物の遺伝子を強制的に入れ替えて新しい品種を作り出します。魚の遺伝子をトマトに、蜘蛛の遺伝子をヤギに、自然の進化ではありえない操作を行います。
生産性が向上する、機能性が強化できるというメリットが見込まれる反面、デメリットも多くあります。
1、未知のものであるがゆえにその栄養の範囲がわからないこと。
2、自然界に拡散した時に生態系に影響を与えるかもしれないこと。
3、その種が開発企業の独占になることです。
販売商品すべて遺伝子組み換え不使用の原料屋ではこの遺伝子組み換え作物に関してすこしずつ何回かに分けて発信してゆきます。