ケールというと代表的な葉の大きな野菜、そして地面にべったりとくっついているイメージがあります。そんなケールが育ってしまっためずらしい姿を見ました。これほど背が高く育つとはびっくりです。
この農家さんでは実験的にケールを栽培してみてそのあと手を入れずに放っておいたらここまで伸びてしまったとの事。植物は栄養成長の時期と生殖成長の時期があるといいます。
栄養成長の時期は茎や葉に栄養が蓄えられてゆくので、私達が食べる葉物の野菜は、この時期が終わらない間に収穫してしまいます。 ケールやキャベツに出来る菜の花も、もちろん食べられるそうですが、「薹が立つ」と硬くなりますので 生殖成長に入る前に刈り取られます。
菜の花というと黄色い小さな花をイメージしますが、ケールやキャベツの葉と菜の花はスーパーの野菜だけ見ているとイメージが一致しませんが、こうしてみるとやっぱりアブラナ科なんだと認識しました。