オーガニックはトレンドではありません

朝、会社に行くと、デザイン担当のスタッフさんが「ちょっと感動したの」と声をかけてきました。

「世界から素敵な商品を探すバイヤーの旅番組を何気なく見ていたら、
ハーブを育てているタイ人の方が出ていらしたの。でね、その考えがとっても素敵で感動したんです」

次のようなことを話してらしたそう。

オーガニックという言葉に振り回されたくはない。
それよりも、それが何からできて、どこで作られているのか
それが重要。

そして
「原料屋の考え方と同じだなと思ったの」と。
それを聞いて嬉しくなりました。

オーガニックという言葉が独り歩きをして、
まるでおしゃれなトレンドのように扱われることがあります。

原料屋はオーガニックを扱って10年以上になります。
コツコツと有機の畑で野菜を育てる農家さんや、製造会社と交流をはかり、
信頼を作り上げながらお取引してきました。

もとからオーガニックを扱おうとしたわけではなくて
どのように作ってる原料なの?
本当に信頼できる安全な原料なの?
よりよい原料を探していく日々・・。
そうして行きついたのが
オーガニックであり有機JASでした。

オーガニックはトレンドではありません。
スタッフもその想い、共有しています。

ABOUTこの記事をかいた人

発酵食・保存食研究家。 無農薬・無耕の畑で年間100種類の野菜を育て、小さな保存食を考案。 無添加サプリ原料屋での商品選定・レシピ開発担当。 調理師免許をもつサプリメントアドバイザー。