「マグネシウムは体に必要なミネラル成分」という内容のメディアを最近見かけ、私自身40代という歳を考えるとそろそろ真剣に健康と向き合いたいところです。マグネシウムは、わかめ・あおさ・豆腐などに多く含まれており、健康食品やサプリメントも人気です。どのくらいが美味しく飲めるのか?自分に合ったマグネシウムの取り方があるのかを1ヵ月試してみました。
何滴入れたら、味が変わるの?気にせずに飲めるの?
私が試したのは、原料屋の「天然マグネシウム ミネラル濃縮液」です。液状で、1滴ずつ垂らすことができるプラスチック製の容器に入っています。初めてのマグネシウムサプリメントです。マグネシウムについてインターネット上の口コミを読んでみると、「飲み物に入れたら飲みにくくなった」「入れすぎて苦くなった」などの文字が目に入ってきます。実際に、どんな飲み物と相性がいいのか?確認してみました。
試しに1滴垂らして口に入れてみると…「ウィゥウウウ、苦い!!」今まで体験したことがないほどの苦さです。びっくりしました。使用方法を確認すると、1日に18~37滴が目安です。これを参考に、1回の飲み物にどのくらい垂らせばよいか調査しました。
白湯にマグネシウムを入れてみました
私は毎朝、朝食前に白湯を飲んでいるので、まずは白湯から試してみました。
白湯150ccにマグネシウムを2滴ずつ増やして、味の変化を確認します。入れた後はしっかり混ぜます。白湯は、水道水を100℃以上に沸かしカルキを飛ばしてから80℃くらいまで冷ましたものを利用しました。
入れた滴数(150ccに対して) | 感想 |
2滴 | いつもの白湯とほとんど変わらず気にならない |
4滴 | 若干後味に違いがあるが、熱い間であれば気にならない |
6滴 | 一口目で鼻の奥に独特な風味を感じ、150cc飲み切れない |
もともと味がない白湯の場合、マグネシウムによる風味の変化が感じやすいようです。個人的には、2滴であれば気にならず、4滴になるとちょっと飲みにくくなりました。
何かの味に似ていると記憶をたどってみました。友人に勧められ、美容目的で海外の硬水を飲んでいた時期があります。クセがあって飲みにくく、残念ながら1ヵ月も経たないうちに止めてしまいました。マグネシウムを水(日本の水道水は軟水)に入れることで硬水に近づくようです。硬水が苦手な私が白湯を最適に飲むには、2~3滴が適量であることがわかりました。硬水に慣れている方の場合はもっと入れても大丈夫かもしれません。
ただ、白湯を1日に何杯も飲むわけではないので、ほかの飲み物でも試してみました。
色々な飲み物にマグネシウム入れて比較してみました
何かを取り入れるには、日頃の生活や食事を変えずに少しずつ始めることが続けられるコツだと思います。そこで、私自身が日頃愛飲している飲み物で試してみることにしました。
- コーヒー(ブラック)
- 紅茶(ストレート)
- ルイボスティー(アイス)
- 黒豆茶(ホット)
- ソイラテ(ノンシュガー)
それぞれに、マグネシウムを垂らしてどんな変化があるのか、飲んだ時に感じたことをまとめました。
飲料の量は150ccで確認しています。
飲み物(150cc) | 2滴 | 4滴 | 6滴 |
コーヒー | いつもの味 | 酸味よりも苦味を感じる | コーヒーの苦味が強調された気がする |
紅茶(ストレート) | いつもの味 | 香りの後から苦味が感じられる | 一口目から違和感がある |
ルイボスティ | いつもの味 | 濃い目に煮出した場合、風味も変わらない | しっかり混ぜてもルイボスティの味ではなくなる |
黒豆茶 | いつもの味 | いつもの味 | 黒豆茶の風味が消えるが問題なく飲める |
ソイラテ | いつもの味 | いつもの味 | いつもの味 |
ソイラテ以外は、4滴までであればいつもどおり飲むことができました。ただ、後味が気になるので慣れるまでに時間が必要です。ソイラテについては12滴まで入れてみましたが、問題なく飲むことができました。味もほとんど変わりません。
検証した結果、ソイラテやコーヒー牛乳など「ミルク」系のドリンクは味の変化が感じにくく飲みやすいです。また、コーヒーや紅茶のように香りや風味を楽しむ飲み物には、2~3滴が適量だと感じています。
意外に合う「お味噌汁にマグネシウム」。マグネシウムを摂取したいなら、味噌汁がおすすめ
番外編で、マグネシウムを味噌汁に入れても、美味しく食べることができました。一般的に味噌汁用のお椀一杯が、160cc程度です。合わせ味噌で具だくさんの味噌汁には、10~12滴入れてもいつもと変わらず飲むことができました。塩分がある程度感じるものや、味が濃いものなどであれば、マグネシウムによって味が変ってしまうことを防いでくれるのでしょう。
1日のマグネシウムの摂取量を見て、足りない場合に味噌汁で調整すると1日で30滴をクリアできます。トマトジュースや豆乳もマグネシウムを6滴以上入れても、味の変化が気にならないため、おやつや小腹が空いたタイミングで飲むと良いかもしれません。
1日の目安量を毎日摂るための工夫とは?
原料屋の「天然マグネシウム ミネラル濃縮液」は、1日に18~37滴が目安です。例えば1日3~5杯程度の水または白湯150ccに対して3滴ほど入れると想定すると、1日の目安にはなかなか届きません。お味噌汁を飲まないこともありますので、普段の食事やおやつにマグネシウムを上手く取り入れるため、いろいろ試してみました。
外食の時には、ボトルごと持ち歩く
子どもが大好きなマクドナルド。カロリーも気になるので、大抵の場合はコーヒーを注文していましたが、そんな時にマグネシウムを持ち歩いていると便利です。朝マックなどで、アイスコーヒーを選択するとMサイズがセットになります。Mサイズであれば330~350ccになります。この量であれば、6~7滴入れて飲んでも気になりませんでした。
また、飲み物だけではなく、回転ずしチェーンで注文できる茶碗蒸しにも入れてみました。出汁もしっかり効いているので、マグネシウムを入れて少しかき混ぜれば大丈夫です。個人的には8~10滴でも大丈夫でした。
お料理やおやつにも入れて使う
飲み物だけでなく、色々な食事にマグネシウムを入れるようにしています。具体的には先ほど紹介した味噌汁、サラダや炊き合わせた野菜などにも利用しました。慣れれば無意識に「この飲み物には何滴、この食べ物には何滴」と適量が分かり自然に30滴ほど摂取できるようになっていました。下記に一例を挙げています。
朝 :白湯 3滴
コーヒー 3滴
ソイラテ 3滴
昼 :ルイボスティー(アイス)3滴
ルイボスティー(アイス)3滴
コーヒー 3滴
おやつ:紅茶 3滴
夕 :味噌汁 8~12滴
ルイボスティー(アイス)3滴
飲み物に混ぜる場合、3滴なら風味や味が変わることがなかったので、覚えやすく3滴に統一しました。
1日のマグネシウム量の調整は、お味噌汁やトマトジューズなど塩味のある素材で調節すると簡単です。味の変化を気にせずに飲めることが続けるコツです。
じつは元々お菓子が好きで、1年前までは執筆活動中に口が寂しくなるとお菓子を手にしていました。体の考えて考えてお菓子を止め、飲み物に変えた生活にチェンジして約1年のタイミングで、原料屋「天然マグネシウム」と出会ったんです。飲み物の味を変えない程度に入れる手軽さは、サプリメントの続かない私にとってありがたい存在です。
自分を大切にすることで、健康に喜びを感じるように
原料屋の「天然マグネシウムミネラル濃縮液」は、汚染のないオーストラリアの塩水湖「デボラ湖」の湖水を太陽熱のみで濃縮させてつくったマグネシウムです。また、オーストラリアではオーガニック認証を取得しています。今の食生活に無理なく摂り入れられて、健康的な体が手に入ったら嬉しいですね。
※【健康食品の原料屋の天然マグネシウムミネラル濃縮液】は販売が終了いたしました
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