天然ビタミンCと合成ビタミンCの違いは?美肌と健康に欠かせない『ビタミンC』にこだわろう

美肌や健康にいいからビタミンCを積極的にとっている方は多いですよね。実際、ビタミンCは人間の生命活動に欠かせない5大栄養素の1つなので、積極的に摂取するべきです。特に夏場は紫外線が強くなるので、対策としてビタミンCを意識される女性が増えてくるでしょう。

イキイキとした肌や体内に貢献するビタミンCですが、天然と合成のものがあるのをご存知でしたでしょうか?言葉のイメージから、天然がよさそう、合成って何からできているんだろう?と、体にどんな影響があるのか気になってしまいますよね。

そこで本記事では天然・合成ビタミンCの違いについてどこよりも詳しく、わかりやすく紹介します。あなたの美容や健康のために、ビタミンCの効果をさらに引き出す知識が得られるはずですよ。

そもそもビタミンCって体にどういいの?

ビタミンCと聞いて思い浮かぶのは、お肌にいい、レモンにたっぷりある、免疫力が高まる、などがあげられますよね。ビタミンCはイキイキとした体づくりに欠かせない5大栄養素の1つ「ビタミン」の1種であり、他の栄養素の働きをサポートする大切な栄養素です。

一般的に「炭水化物」「糖質」「タンパク質」の3大栄養素が人間の体をつくる働きをもっていますが、ビタミンはそれらの働きをより円滑にしたり、病気に負けない体づくりに貢献したりします。

とりわけビタミンCは抗酸化作用をもつビタミンとされており、体の内側と外側それぞれで病気や不調から体を守るためのバリアの働きをもっています。

つまりビタミンCはいつまでも若々しく、健やかな体を維持するためになくてはならない栄養素なのです。

天然ビタミンC と合成ビタミンCの違いとは

天然ビタミンCは野菜や果物など、材料そのものに含まれている自然なビタミンCです。一方、合成ビタミンCは、天然のビタミンCとは異なる物質の化学構造を変化させてビタミンCと同じにしたものです。

ビタミンCは化学的表現をするとアスコルビン酸と呼ばれます。天然でも合成でも、同じ化学構造となればアスコルビン酸とみなされ、結果的に同じビタミンCとして扱われます。簡単に言えば、自然のものか、手を加えられたものか、という違いです。

どちらも効能的に大きな違いはないとされており、合成だからといって化学薬品を使用しているわけではありません。摂取の仕方や製造の過程に違いがあり、その点でそれぞれの特徴が分かれてきます。

天然ビタミンC

ブロッコリーやアセロラ、ローズヒップなどにビタミンCが多く含まれており、ビタミンCが豊富な素材から抽出された化粧品なども多く販売されています。ただ、素材そのものから抽出できる量に限界があるため、ビタミンC含有量が多い商品を作るとなるとコストがかかります。そのため、天然ビタミンCが配合された商品は高価なものが多いです。

食品として天然ビタミンCを摂取するときは、他の栄養素も必然的に同時摂取することになります。例えば、ローズヒップティーだとビタミンCの他、ビタミンAなどのビタミン7種類に、現代人が不足しやすいミネラルや食物繊維も豊富です。それぞれが作用しあい、より高い栄養効果が得られると考えられています。

合成ビタミンC

合成ビタミンCはデンプンなどのブドウ糖の化学構造を変えて、ビタミンCに変換させたものです。できるだけ化学薬品には頼らず、トウモロコシに含まれる酵母や微生物などの力を利用して作られている合成ビタミンCもあります。天然ビタミンCよりも大量生産しやすく、配合されている商品は天然由来より安価なものが多いです。

しかし、使用されているトウモロコシが遺伝子組み換え食品である、過程が明るみになっていない部分があるのなど、合成ビタミンCとして出来上がるまでに不透明な部分が懸念されます。

天然にこだわって気持ちのいい健康生活を

天然・合成ビタミンCそれぞれ、ビタミンCとしての働きに大きな違いはありません。ただ、どんなものやどのようにして作られたかが見えない点で合成ビタミンCに不安を感じる人もいるでしょう。

冒頭でお伝えした通り、ビタミンCは若々しく健やかで生きていくために欠かせない栄養素です。私たちの体を作り上げる大事なものなので、体によいものでなければなりません。安心して摂取するために、ぜひ天然ビタミンCにこだわってみてはいかがでしょうか。

オーガニックからなる天然ビタミンCでイキイキした体づくりを

原料屋で取り扱っているローズヒップやアセロラはビタミンCの宝庫だけでなく、すぐれたオーガニック商品であるために栽培から販売までこだわりをもっています。

  • オーガニック農場で栽培された原材料を使用
  • 甘味料などの添加物不使用
  • レモンの約34倍の天然ビタミンC
  • 遺伝子組み換え食品は不使用
  • 自社で徹底された梱包と管理

など

いつまでも健やかな体でいたい人たちの願いを叶えるために為すべきことを、余すことなく製造過程に落とし込んでいます。季節の変わり目や加齢による肌や体調の変化を感じるようになってきたら、新しい解決策として原料屋のオーガニック商品を検討してみてはいかがでしょうか?

天然ビタミンCのアセロラ粉末

〇原料屋のオーガニックのアセロラ

有機栽培のアセロラ果実を濃縮して仕上げたビタミンCの粉末です。
小さな30g入の袋に450g分のアセロラが入っています。

アセロラ果汁を濃縮しているので、アセロラ原料に入っている「リンゴ酸」「ポリフェノール」「食物繊維」「カリウム」などの成分もそのまま含まれています。
本物、天然を愛する方に。

https://www.genryoya.com/products/detail/183.html

ABOUTこの記事をかいた人

本田あや/1987年生まれ。東京で保育士として勤務していたが、結婚を機に夫の海外勤務に帯同。フリーランスでWebメディアでの執筆や編集業務をこなす2児の母。出産後に胆石が見つかり、胆のう摘出の手術を受けて食事の大切さを痛感。食育アドバイザーや薬膳インストラクターなどの食に関する資格を取得し、心と体にやさしい食事づくりを日々心がける。薬事法管理者の資格取得を目指しており、人々を健やかにする商品や広告の制作に貢献したく邁進中。