βグルカンで有名な、幻のきのこ「チャガ」って何?

「森のダイヤモンド」、「幻のきのこ」と呼ばれるチャガをみなさんはご存知ですか?

チャガやチャーガ、カバノアナタケ等と呼ばれている「きのこ」ですが、椎茸やマッシュルームなど皆さんがイメージするようなきのことはひと味違うのです。

長い年月をかけてゆっくりと成長するチャガは、とても希少で入手困難なきのことしても有名です。今回は、チャガとはどんなきのこなのか…その正体を探ってみることにしました!

チャガってどんなきのこ?

近年「幻のきのこ」としてマスコミに大きく取り上げられたこともあるので名前をご存知の方もいらっしゃるでしょう。

見た目が他のきのこと違うことも含めて、なかなか入手できない理由があります。

黒っぽい岩のような見た目

きのこと聞けば、軸があってその上には帽子のようなカサがついているイメージですよね。しかし、チャガにはカサもなければ軸もありません。木に寄生する黒っぽくて岩のような見た目です。チャガ自体の表面はとても硬く、中身は茶褐色をしています。

ロシアや北欧、中国などの寒い地域の白樺の木に寄生するとても珍しいきのこなのです。

「幻のきのこ」と言われる理由

チャガは白樺の幹に寄生し、10年から20年かけてゆっくりと成長します。ミネラルやアミノ酸がたっぷりと入った白樺の樹液がチャガの栄養源。巨木になるほど育った白樺でさえも枯らせてしまうほど、栄養を吸収してしまうパワーがチャガにはあります。

ある程度の大きさになるまで、長い年月が必要となることから、希少価値の高いきのことされているのです。よって、「幻のきのこ」や「森のダイヤモンド」などと呼ばれています。

チャガにはどんな成分が含まれているの?

チャガには、ミネラル、ポリフェノール、ビタミン、食物繊維、SOD様物質などの成分が含まれています。なかでも注目したいのが「βグルカン」です。椎茸やマイタケなどのきのこ類に含まれるβグルカンですが、チャガにはより多くのβグルカンが含まれています。

注目されるβグルカンの働き

βグルカンとは、きのこの細胞壁に含まれる食物繊維の一種です。グルコースと言われるブドウ糖が結合連結した多糖類のこと。つまり、水に溶ける「水溶性食物繊維」です。食物繊維は腸内を整えてくれる栄養素なので、お腹がゴロゴロしてスッキリしない方にオススメ!チャガで美腸を目指しましょう。

βグルカンには身体を守るために必要な能力を、より向上させる働きがあることが知られています。風邪予防や美肌にも期待できるとされていますので、健康や美容に取り入れてみるのもいいですね。

チャガティーを飲んでみよう!

チャガに含まれるβグルカンは水溶性食物繊維です。その名のごとく食物繊維は水に溶けやすい性質です。

そこでお勧めなのがチャガを煮だしお茶として飲むこと。お湯に溶け出た栄養素をそのまま飲むことができるのです。

チャガティーを美味しく飲もう!オススメの飲み方を紹介

チャガティーはノンカフェインなので就寝前やご高齢の方も安心して飲めるお茶です。

香りや味はほとんどなく、ウーロン茶よりも少し薄い茶色をしています。苦みや癖もないため飲みやすいと評判です!

ホットでもアイスでも焼酎割りもオススメ

チャガティーはホットでもアイスでも美味しく飲めます。また、味がなく苦みやクセもないので焼酎に割っても良いですよ。また、お砂糖やシロップで煮詰めゼラチンで固めてゼリーなどのスイーツにしてもOKです。つるんとした食感で暑い夏場などサッパリと頂けますよ。手軽に飲みたい方には、マグカップにティーパックを入れお湯を注ぎ少し待ってから飲んで下さいね。

一番のオススメの飲み方は「煎じる」こと

チャガの入った栄養素を余すことなく飲みたい方に一番お勧めなのは、煎じて熱いうちに飲むことです。沸騰して弱火にし、10分から60分ほどゆっくりと煮詰めてください。先人の知恵である「煎じる」という行為はやはり理にかなっています。

良いチャガの見分け方

「幻のきのこ」と呼ばれマスコミにも大きく取り上げられたことのあるチャガなので、日本でも多く流通されています。多くのチャガは粉砕して販売されているため元の状態が分かりません。よって、多くの粗悪品も流通しているのが現状です。良いチャガを選ぶにはどうしたら良いのでしょうか。こちらでは、良いチャガの見分け方を3つ紹介します。

①環境条件の良いエリアでとれたもの

日本で販売されているチャガは、ロシア産や中国産がほとんどです。極寒で厳しい地域で育つ白樺には樹液に栄養素がたっぷりと含まれています。とは言え、寒い地域で育ったことを条件に選ぶのではなく環境条件の良いエリアで育ったことも大切です。安心して飲むには、放射能や重金属の影響を受けていない環境下で育ったチャガを選ぶようにしましょう。

②香りがなく、ウーロン茶のような色がするもの

チャガティーの中には、木材の香りがするものがあるそうです。チャガ自体は香りがほとんどしませんので良いチャガもやはり香りがありません。また、品質の良いチャガティーは煎じるとウーロン茶のような薄い茶色をしているので色にも着目してみて下さい。

③成分表でβグルカンや食物繊維の量をチェックする

パッケージに記載されている成分表で含まれている栄養素やその量をチェックしてみましょう。特にチェックして頂きたいのが、βグルカンや食物繊維の量です。きのこ類の中でもチャガにはβグルカンが多く含まれています。成分表でどのくらいの量が入っているのか確認しできるだけ多く含まれているものを選ぶようにしましょう。

チャガにはβグルカンをはじめとする健康や美容をサポートしてくれる栄養素がぎっしりと含まれています。ただ飲むだけなので、この機会にあなたの生活にも取り入れてみませんか。

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ABOUTこの記事をかいた人

Kataoka Hana

かたおか はな/ 5歳の娘と1歳の息子を育てるママ。家族の健康と自身の喘息改善をきっかけに野菜ソムリエの資格を取得。野菜の栄養を生かしたレシピを考案したり、野菜を食べられるお店を紹介するライターとして活動中。日々、野菜やフルーツの旨さや栄養をお届けしています。